インプラントはむし歯にはなりませんが、入れた後の管理が不要になるわけではありません。インプラントの周囲にもプラークは付着し、周囲の粘膜に炎症が起こることがあります。周囲粘膜の炎症に加え、インプラントを支える骨の進行性の喪失を伴う状態をインプラント周囲炎といいます。
治療後に確認するのはインプラントだけではありません
定期的な受診では、インプラント周囲の清掃状態、歯ぐきの腫れや出血、噛み合わせ、上部構造の状態などを確認します。残っている天然歯のむし歯や歯周病も、お口全体の健康を保つうえで重要です。必要な検査やレントゲン撮影の時期は、状態に応じて歯科医師が判断します。
セルフケアは形に合わせて調整します
インプラント周囲や連結された被せ物の下は、形によって清掃しにくいことがあります。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスなどを使う場合もありますが、適した道具と当て方は一人ひとり異なります。
洗口液は補助的な選択肢になることがありますが、それだけで付着したプラークを取り除くことはできません。担当歯科衛生士と、無理なく続けられる方法を確認します。
リスクをお口全体で管理する
歯周病の既往、喫煙、糖尿病などは、インプラント周囲の健康を考える際にも確認したい情報です。体調や服薬が変わったときはお知らせください。受診間隔は一律ではなく、清掃状態、炎症、治療歴などをもとに相談します。
このような変化は早めにご連絡ください
- 歯みがきや歯間清掃で出血する
- インプラント周囲の歯ぐきが赤い、腫れている
- 口臭や嫌な味が気になる
- 被せ物やインプラントに動きを感じる
- 噛んだときの違和感が続く
自覚症状だけで状態を判断することはできません。変化に気づいたら、次の定期受診まで待たずご相談ください。
受診のご案内
インプラント治療後のメインテナンス、現在通院中の方、他院で入れたインプラントの急な違和感は0467-74-4567へお電話ください。新患の成人・セカンドオピニオンはWeb予約もご利用いただけます。